運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
21件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

2009-04-02 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号

財産犯等犯罪行為組織的に行われた場合など、一般的、類型的に被害者による損害賠償請求権等の行使が困難であると認められる場合には、刑事裁判によりそれらの犯罪被害財産犯人から没収追徴することができることとされています。  また、犯罪被害者に返還するための制度については、犯罪被害財産等による被害回復給付金支給に関する法律に定められております。その概要は次のとおりでございます。  

森英介

2008-05-22 第169回国会 参議院 法務委員会 第11号

先ほど申し上げましたように、今回の五菱会事件が第一回目の事件ということになるものですから、その運用等も十分に見た上で更に検討を進める必要があるんだろうというふうに考えておりますけれども、制度を設けたときの基本的な考え方は、被害回復給付金支給制度は、没収追徴対象となった当該財産犯等犯罪行為だけではなしに、これと一連犯行として行われた財産犯等犯罪行為被害者についても広く給付金対象になるということと

大野恒太郎

2008-05-08 第169回国会 参議院 法務委員会 第9号

政府参考人大野恒太郎君) 御指摘被害回復給付金支給制度でございますけれども、これは、没収追徴対象となった当該財産犯等犯罪行為だけではなく、これと一連犯行として行われた財産犯等犯罪行為被害者についても広く給付金支給対象とするものであるということで、被害者の範囲が広いということ、それから、いったん残余金が生じた場合におきましても、この法律の中で特別支給手続というのが設けられておりまして

大野恒太郎

2007-06-14 第166回国会 参議院 法務委員会 第21号

個人が被害者になっている犯罪は、ここに挙げられていないものでも、例えば財産犯等がございます。そういうふうに考えてみますと、あるいはそのほかの類型犯罪もあるわけでございますけれども、この犯罪の中で被害者のある犯罪、例えば通貨偽造等の公益に対する罪というふうな、そういう類型もありますね、犯罪類型の中で。

簗瀬進

2007-03-23 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

溝手国務大臣 本法案は、昨年十二月に施行された財産犯等犯罪収益剥奪被害回復関係法整備と相まって、暴力団等組織的な犯罪を助長している犯罪による収益の効果的な剥奪やみ金融や振り込め詐欺等犯罪による被害回復など、国民生活の安全と平穏に大きく資するものであり、早急に整備する必要があると考えております。  

溝手顕正

2006-06-13 第164回国会 衆議院 本会議 第37号

本案は、財産犯等被害者から犯人が得た犯罪被害財産没収追徴を可能とし、その財産等被害回復給付金支給に充てることとしております。  また、外国没収した財産等の譲与を受けることを容易にするため、相互主義観点から、外国要請を受けて、没収した財産等要請国に譲与することができるようにすることとしております。  

石原伸晃

2006-06-07 第164回国会 衆議院 法務委員会 第28号

現行組織的な犯罪処罰及び犯罪収益規制等に関する法律は、詐欺出資法違反といった、いわゆる財産犯等犯罪行為によりその被害を受けた者から犯人が得た財産等である犯罪被害財産については、被害者犯人に対する損害賠償請求権等実現を優先させるため、その没収追徴を禁止していますが、そうした損害賠償請求権等を十分に行使することができないような事案においては、結果として、犯人に不法な利益である犯罪収益保有

杉浦正健

2006-06-07 第164回国会 衆議院 法務委員会 第28号

大林政府参考人 今回の法整備は、詐欺出資法違反などの財産犯等犯罪行為によりその被害を受けた者から犯人が得た財産等である犯罪被害財産について、その犯罪行為組織的な態様で行われた場合やマネーロンダリング行為が行われた場合に、その没収追徴を可能にした上で、これにより得られた財産被害回復給付金として、その事件被害者及びこれと一連犯行として行われた犯罪行為被害者支給することにより、その財産的被害

大林宏

2006-05-12 第164回国会 参議院 本会議 第23号

犯罪収益につきましては、組織的な犯罪など一定のものにつきまして、犯人から財産犯等犯罪収益剥奪し、これを当該事件被害者被害回復に充てるための法案を今国会に提出して御審議いただいているところでございます。まずはこの法案を早期に成立させていただき、その適正な運用に努めてまいりたいと考えております。  

杉浦正健

2006-04-26 第164回国会 参議院 本会議 第20号

まず、組織的な犯罪処罰及び犯罪収益規制等に関する法律の一部を改正する法律案は、犯罪収益剥奪及び犯罪被害者保護を一層充実させるため、財産犯等犯罪行為によりその被害を受けた者から得た犯罪被害財産について、一定の場合に没収又はその価額追徴を可能とした上、没収又は追徴した財産被害回復給付金支給に充てるための所要の規定等を整備しようとするものであります。  

弘友和夫

2006-04-20 第164回国会 参議院 法務委員会 第12号

制度は、没収追徴理由とされた財産犯等犯罪行為一連犯行として行われた財産犯等犯罪行為被害者についても広く給付金支給対象とするものであり、基本的には、給付金支給後に残余財産を生じる可能性は低いと考えております。そのような財産によって実現すべき業務や支援の内容を具体化し、実効的な施策として構築することは相当困難だと思っております。  

河野太郎

2006-04-18 第164回国会 参議院 法務委員会 第11号

現行組織的な犯罪処罰及び犯罪収益規制等に関する法律は、詐欺出資法違反といった、いわゆる財産犯等犯罪行為によりその被害を受けた者から犯人が得た財産等である犯罪被害財産については、被害者犯人に対する損害賠償請求権等実現を優先させるため、その没収追徴を禁止していますが、そうした損害賠償請求権等を十分に行使することができないような事案においては、結果として、犯人に不法な利益である犯罪収益保有

杉浦正健

2006-03-02 第164回国会 衆議院 予算委員会 第20号

法務省としても、刑法につきましても、このような観点から財産犯等法定刑等について検討してまいりたいと思いますし、また、ライブドア事件等を契機として金融庁検討されております証取法の罰則強化、その他、経済官庁による経済関係罰則検討にも前向きに御協力申し上げてまいりたいと思っております。

杉浦正健

2005-10-14 第163回国会 衆議院 法務委員会 第5号

去る十月六日、法制審議会から、犯人から財産犯等犯罪収益剥奪して、これを被害者財産的被害回復に充てるための法整備につきまして答申がございました。  現在の組織的犯罪処罰法におきましては、被害者民事訴訟法上の損害賠償請求権等がございますけれども、しかし実際には、その権利を行使せずに泣き寝入りをするケースが多いというふうに聞いております。  

津村啓介

2005-07-21 第162回国会 参議院 法務委員会 第27号

指摘のような財産犯等によって被害者から得た犯罪被害財産につきましては、これを犯人から剥奪してしまうと被害者犯人に対する損害賠償請求権などの司法上の請求権実現を妨げるおそれがありますことから、組織的犯罪処罰法又は犯罪被害財産没収又はその価額追徴はできないこととしております。  

南野知惠子

2005-07-21 第162回国会 参議院 法務委員会 第27号

国務大臣南野知惠子君) 今先生がお話しになられました財産犯等によって被害者から得た犯罪被害財産犯人から剥奪してしまうと被害者犯人に対する損害賠償請求権などの司法上の請求権実現を妨げるおそれがありますことから、組織的犯罪処罰法犯罪被害財産没収又はその価額追徴はできないこととしております。  

南野知惠子

2004-11-16 第161回国会 衆議院 法務委員会 第8号

ただ、財産犯等における罰金刑あり方等については今後の検討課題であるというふうに私ども認識しております。  それから次に、窃盗や詐欺などの財産犯について罰金刑を科すべきではないかというお尋ねがございました。  財産犯罰則あり方につきましては、御指摘のように、罰金刑を活用すべきであるという御意見があることは承知しております。

大林宏

1999-05-21 第145回国会 衆議院 法務委員会 第15号

このほかに、放火、逮捕監禁建造物損壊あるいは財産犯等も、暴力団等報酬目的で職業的、反復的に犯すことがあるという意味でこの二つ目の山に入れているわけでございます。  次に、三つ目でございますが、合法的な経済活動の周辺にありまして、こういう暴力団等組織に多額の犯罪収益をもたらすというもののまた類型がございます。

松尾邦弘

1991-03-08 第120回国会 衆議院 法務委員会 第5号

確かにこれは、自白をしている場合には、例えば罪証隠滅についてのおそれがその自白という態度によって非常に薄くなるということもございますし、また示談をしている場合には、特に財産犯等において、示談があるということで量刑についての情状がよくなるというようなことから、逃亡のおそれとか罪証隠滅のおそれが少なくなるということがありますので、そういう反映といたしまして、自白している場合あるいは示談している場合に保釈

島田仁郎

  • 1
  • 2